印象に残る結婚式
印象に残る結婚式とはお金を沢山かけたり、派手にすることではなく心のこもったおもてなしだと思います。
結婚式を行う場合、新郎新婦が中心となり構想を練り、手の届かないところを他のスタッフにサポートして貰うのが一般的です。
そこで新郎新婦がどのような結婚式にすると思い出に残るか、どうすれば式を挙げて良かったといえるかを考えて、方向性をだせばサポートスタッフも動きやすくなります。たとえば会場です。
イベント会場や既存の結婚式場で行うより、学校、家、教会など様々なふさわしい場所があります。
筆者の経験では外国語学校で行われた結婚式が印象的でした。
新郎新婦は民族衣装で登場し、その国のしきたりにそって結婚式を行います。
会場も特別な「セット」はありませんから、各々が手作業で飾り付けを行えば、たとえお金を沢山を使わなくても綺麗なパーティー会場になります。
招待するお客さんは身近な人が多く、祝辞も心から「おめでとう」といってくれる方にお願いすることが出来ます。
また普通の結婚式では当たり前の「上司の挨拶」はいりません。
親戚や友人が代表して「エピソード」を話してくれることが最高のスピーチとなるでしょう。
また披露宴のゲストも学校関係者や近親の方が多くアットホームになる要素でいっぱいです。
料理も一つ一つの手作りで見た目より味にこだわります。
もちろん料理長はプロのコックさんではなく友人や親類が行います。(ウェディングケーキも手作りができれば良いですね)
このように「暖かい手作りウェディング」こそが印象に残る結婚式だと思います。