上智大学 クルトゥルハイムで挙式
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JR四ツ谷駅に程近い上智大学の敷地内に「クルトゥルハイム聖堂」があります。春になると新緑が芽を出す、そんな街中にあるとは思えない緑あふれる教会です。
上智大学正門を入りしばらく道なりに歩いていくと「クルトゥルハイム エントランス」の看板が見えてきます。そこから見える受付は自然光が斜めから入るこじんまりしたおもむきで、訪問者を優しく迎えてくれます。
目線を右手に向けると緑あふれる洋風の館の方から、雨の日には風に乗ったイオンの香りが鼻をくすぐります。
小さなドアをくぐると期待どうりに沢山の木々の間から中世ヨーロッパ建築の流れを思わせるクルトゥルハイム聖堂が見えてきます。
少し歩きアーチ型の入口から見る室内は教会というよりは「クラシックホテル」を思わせ、暗がりの奥に見えるアールデコ調の縦長の窓が部屋いっぱいに広がっています。
それは洞窟の向こうに見える別世界の様に感じることもできるでしょう。
一階の部屋は幾つかに分かれており、新郎控え室、新婦控え室、それと記念撮影をするのに最適なリビングルームからなります。
この写真はリビングルームで撮影したものですが、ご新婦の右手には大きなテーブル、背中越しには何十年も前からあったであろう「古時計」を見ることができます。
近くによって見ることもできるこの「オブジェ」は長い間、時を刻み、春夏秋冬、沢山の幸せな「カップル」見送ってきたことでしょうか。
その古い時計と共に写真に収まることは、永遠の誓いを立てるお二人に最高な場所で感慨深いものがあります。
そして「ウェディングカメラマン」が過ぎ去る時間を止め、フレームの中に収めるとができる至福の時となります。
タイトル写真に利用している「横断歩道」を渡っている写真は私がお二人にご提案したカットです。
上智大学のクルトゥルハイム聖堂から披露宴会場まハイヤー向かう予定でしたが、ホテルの少し手前で車から下ろしてもらい、ちょっと街の人たちにも祝ってもらおうと思ったのです。
ご新婦は「楽しそうに」、ご新郎は「少し照れくさそうに」されていましたが、キットいい想い出になると思います。