目次
鹿島神社で撮る結婚写真のポイント
神社到着から控え室まで
鳥居の前で待ち合わせをしたので待機していました。
しばらくすると皆さんがホテルのマイクロバスで到着です。
この写真は望遠レンズで30mほど離れた位置から撮影しています。
白無垢のお嫁さまが鮮やかで目を見張ります。
今日までの打ち合わせは全てメールで行ったので、実際に皆さんとお会いするはこれが初めてです。
ご挨拶を済ませると足早に新郎の待つ本殿へと向かいます。
ご新郎と合流後、筆者も含めて参列者のフラッシュの嵐にさらされ、しばらく撮影会が始まります。
ほどなく時が過ぎるのを見計らって、結婚写真のポーズ撮影を始めます。
場所は朱色の鳥居の下に菊まつりの花が綺麗に陳列されていたのでその前で撮ることにしました。
前撮りの開始
赤い絨毯を敷きその上で記念のツーショットです。
鳥居の柱が一部色あせて長い年月灼熱の太陽や風雪に耐え、神社の象徴として君臨してきたことが伺われます。
ホテルから付き添いでこられた衣装さんが着物を整えている様子です。
神社に敷物の用意はありません。
当アトリエでは白か赤の絨毯をご用意しています。
当アトリエでは白か赤の絨毯をご用意しています。
ご新婦の腰掛けている椅子はご家族にお持ち頂きました。
あまり知られていない親族の紹介方法
鹿島神社の場合親族紹介に巫女さんは加わりません。
というよりはほとんどの神社では両家族、親類のみでとりおこないます。
控え室では新郎、新婦が上座正面に座り、その両側に縁の深い順に並んで座ります。
そして新郎側の父親が口火を切り、挨拶、紹介へと移ります。
- まずは自己紹介
- 次に母親
- 兄弟・姉妹
- 叔父・叔母
- 親類
の順番となります。
その後に新婦側の父が同じように紹介を繰り返します。
大抵の場合親族紹介のあとに時間がありますのでこの時間を使いポーズ写真(記念の結婚写真)を撮影します。ツーショット、家族単位、新郎+新婦+両家のご両親などです。
控え室で親族紹介中のご新郎
親族紹介中のご新婦
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