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結婚写真スナップを頼まれたら
結婚式に招待されたり、家族、親族が結婚式を挙げると結婚写真スナップを撮る事があります。
なかには「専属カメラマンがいないのでしっかり撮影してほしい」などの依頼も少なからずあると思います。
そんな期待をされることは嬉しいでが、果たして上手く撮れるか?という単純な疑問が付きまといます。
そこでそんな方のために結婚写真スナップの撮り方を公開します。
披露宴の撮り方
使用カメラは一眼レフがいいですが、ズームが付いていれば一般的なデジカメでも問題ありません。
しかし出切れば液晶を見ながらシャッターを押すタイプではなく、ファインダーを見ながらシャッターを切るカメラが良いでしょう。
結婚写真は各シーンは一回のみで、撮り直しはできないので、液晶を見ながらフレーミングを直してから撮影する十分な時間はありません。
基本は良いシーンには早めにシャッターを切り、沢山撮影することです。撮りそこなうことが最もいけないので、
とりあえず、シャッターを切る習慣を付けましょう。
スラッシュ付きカメラを用意します。そしてオートセッティングで撮るのが良いでしょう。もし一眼レフなら保存形態を「ロウデータ」にすると後で暗すぎる写真も明るく補正することができます。
しかし補正には専用のソフトが必要となりますので中止してください。知識がない場合はJPGでとりましょう。
出来るだけ新郎新婦の近くに陣取り撮りやすい場所を確保します。そうすれば撮りそこないは少なくて済みます。但し他の方の邪魔になったり、新郎新婦の前に立ってはいけません。あくまで客席から新郎新婦がいつでも見られるようにしておきましょう。
絶対撮りたいイベントがあります。たとえば、乾杯、ケーキカット、ファーストバイト、挨拶、出し物、お礼の手紙・・などです。これは進行表という、披露宴のスケジュール表がありますので、事前に手に入れることをお勧めします。
この進行表をみて必ず撮るシーンをチェックしておきます。そして先回りして撮りやすい場所を確保すると良いでしょう。
しっかり撮る気持ちが大切です。
結婚式はやり直しが聞かないので、ためらっているうちに大切なシーンは終わってしまいます。考えるより、シャッターを切ることを優先させましょう。そして撮った写真は液晶で確認します。
もしピントがぶれていたりしたら、すぐ撮り直しましょう。枚数も多めに撮ります。最低300カットは必要です。余裕があれば500カット撮影しましょう。そのためには事前に何枚撮れるメモリーカードなのか確認する必要があります。