豪華結婚写真集について
当スタジオでご提供している写真集は沢山のラインアップより選択した優れた逸品です。
実際にその他の写真集と比較して見ました。
特徴は以下となります。
- 結婚写真には欠かせない大判写真がきれいに印刷、レイアウトできる
最大の特徴ともいえるのが2ページ同時印刷による完璧なページ合わせとなります。通常の写真集は1ページずつレイアウトを行いますので、利用できる大きな写真は1ページ以内に収まる必要があります。それは見開き2ページにまたいでレイアウトした場合、ページのつなぎ目に誤差が生まれるからです。
たとえばオープニングやエンディングの印象的なシーンで、お二人の最高のショットを大きくレイアウトしたい場合1ページに収めると小粒な印象になりダイナミックさがなくなります。デザイナーの観点から見れば、このような印象的なシーンこそ、2ページにまたぐ形で写真を構成すると自由で印象的になるのです。
そこで私たちが選んだ写真集はこの問題を解決しています。それが2ページ同時印刷です。これは2ページを全てをカバーできる大きな印画紙に印刷する技法です。
そのためページをまたいだレイアウトでもつなぎ目がなく、完璧に写真の掲載が可能となります。もちろん1ページずつの構成にしても問題はありません。見開き2ページ分の印刷を同時に行うだけで独立したページレイアウトも難なくこなします。
ここがポイント
実はこれだけではキレイな仕上がりにはなりません。
通常の写真集は2ページ見開きの中央が山の様に盛り上がります。製本の過程でこのようになることは仕方のないことですが、その山の様に盛り上がった中央には「谷」ができます。その谷の部分は2ページを接合してい部分なので、見えずらくなります。(そこに顔が来たら歪んでしまいます)そこでキレイに2ページを開けることを可能にするのが、見開きの中央に「のど」と呼ばれるゆとりを作った製本です。それにより、2ページを完全にフラットに開くことが出来るようになります。以上の2点がそろわなければ自由で美しい写真集の完成はありません。
- 適切な解像度を維持している
カメラを購入するときにチェックする事柄の一つに解像度があります。最近では1,600万画素なども一般機種でさえお目見えしています。ここで知りたいのが写真集の適正解像度です。たとえばA4写真集では300DPIから350DPIあれば十分と言われています。逆に必要以上に解像度を上げた場合、出来上がりにノイズが入る場合もあります。そのことからも撮影解像度と印刷解像度を同一にすれば精度は上がります。それを考えると高すぎる解像度は推薦できません。適正解像度がベストといえます。
- 写真本来の魅力がだせる
様々な写真集ではテンプレートといってひな形(大衆デザイン)のデザインで味を出すことができます。ただレイアウト重視の裏側には写真撮影に対するストレートな感動を阻む可能性が生まれます。撮影するカメラマンがデザインするから失敗してもカバーできる、と考えて逃げ道を作ってはいけません。その点当スタジオ写真集は完全オリジナル(通常)またはひな形デザインから選択することも可能です。