伊勢山皇大神宮で最高の笑顔 これが結婚写真の醍醐味
笑顔が素敵な最高の一枚
東京から車で1時間程度の道のりを少し急いで打ち合わせに向かいました。それは伊勢山皇大神宮では事前に打ち合わせが必要だからです。
神社に着くと足早に社務所に向かいます。まだ約束の時間まで10分程度はありますが、お待たせしてもいけなと少し気持ちが急いでいました。
社務所に着くと感じの良い「巫女さん」が本殿に案内してくれ、そこで打ち合わせを行いました。
打ち合わせの所要時間は5分程度なので結婚式当日でも良さそうなのですが、神社で他のイベントがあった場合(七五三、お払い、お宮参り等)人手不足から打ち合わせが困難であると思われ、そのための措置ではないでしょうか。
打ち合わせの主な内容はカメラマンの撮影規制についてでした。
こちらでは細かく規制が設けられており、神社の中でもかなり厳格といえます。
そこで他のカメラマンのためにも、また結婚式の参列者や見ているギャラリーにも言えることなので「失敗しにない為のポイント」を記述します。
- 式次第の項目ごとに4枚までシャッターを切っていい
- プロカメラマンは本殿の指定位置からのみ撮影可能
- プロカメラマンは本殿に入ったら結婚式終了まで外に出てはいけない
- 集合写真は本殿を背にして正面で撮ってはいけない
様々な神社で撮影していますが撮影可能な枚数が決められているのは初めてです。
本殿の一角にプロカメラマン用のスペースが指定されています。ビデオカメラマンも同一の場所から撮影となります。
正面から撮影することの出来るシーンがありその時は移動してもよい。
本殿は屋外に隣接しているため一般の参拝者も結婚式を見ることができます。彼らを観察していると式の写真を普通に沢山撮っています。あれ!「外からなら沢山撮っていいんだ」と思いますが、プロカメラマンは撮れないのです。その理由は一度本殿に入ったら外に出てはいけないからです。
一般の参拝者の邪魔になってはいけない。本殿の前に鳥居があり階段があります。そこなら50人程度まで撮影しても綺麗に撮れます。(この神社の撮影が初めてのカメラマンにはキツいかもしれません)
やはりTPOを考え撮るのが大切なようです。