神前式 赤坂氷川神社で結婚写真撮影の紹介
港区赤坂の小高い丘の上に位置する氷川神社。
車の往来も決して多くはないこの場所に黒塗りのハイヤーの行列が出来ることがあります。
そんな時は結婚式の行われる合図です。
赤坂氷川神社の収容人数は40名 駐車場は10台可能となっています。
神社の敷地は広く、前撮りや集合写真の撮影に困ることはありません。
私が良いと思う撮影ポイントは、屋外では鳥居、御神木の前、本殿前、屋内では新婦控え室、赤い絨毯の廊下、本殿となります。但し御神木は葉が落ちる季節は寂しい想いになります。
丘の上という場所柄かとても静かで「都会の喧騒を忘れる」ことができます。
特に落ち着いた面持ちの屋内は、二人がすれ違うのがやっとな細い廊下に鮮やかな赤い絨毯が敷き詰められ、左手に中庭を見ると、右手に新郎、新婦の控え室がそれぞれ位置します。
写真右は巫女さんとご家族が結婚式が開始されるため本殿に向かうところです。
前撮りにはメイクさんや、着付けの方も同席します。特に着物の場合取り扱いが難しいのでカメラマン一人ではなかなか思うようになりません。
その中でも「白無垢、綿帽子」は現世ではないようなゴージャスな装いなので、ヘルプしてもらうことは必須です。
この前撮りの日は天候に恵まれ強い光が降り注ぐ中撮影を行いました。ロケなど屋外で撮影する場合、太陽の位置が大切になります。
いわゆる逆光で撮影したこの一枚は、綿帽子がお顔を隠し、直射日光が当たらないようにしています。そのため光が拡散して「肌」が綺麗にみえます。
もし直射日光を当てると、強い影が顔にでてまろやかな花嫁の美しさが損なわれます。
逆光の撮影ではカメラのフラッシュを強めにセッティングして影をなくすのがポイントです。
※結婚式の様子はこちら